アウディ ハイブリッド技術に注力

アウディ、ハイブリッド技術に注力
エンジン車廃止時期見直し 2030年以降も継続へ

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アウディはEV需要の成長鈍化を受け、エンジン搭載車の廃止時期の見直しを進めている。

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アウディは以前、同社最後のエンジン車(おそらく次期型Q7)を2026年に発売し、2032年には販売を終了すると発表していた。しかし、世界の主要市場でEVの普及速度が異なるため、ガソリンおよびディーゼルエンジンを予定よりも長く販売し続ける可能性がある。

最高経営責任者のゲルノート・デルナー氏は年次業績発表会で、エンジンの継続的な重要性に言及し、アウディが新世代ハイブリッド技術に多額の投資を行っていることを強調した。「すべての地域において、当社は内燃機関の寿命を見直すつもりです。これまでは2032年というスケージュールをお伝えしてきましたが、その日付と期限を再評価する必要があります」とデルナー氏は述べた。

2025年には10車種の新プラグインハイブリッド(PHEV)モデルが投入される予定で、その1つとして新型A5のPHEV仕様が来週登場する。また、A3、A6、Q5、そして次期型Q3もPHEVモデルとして発売される予定。

今後数年以内にデビューする次期型Q7と、主に米国市場向けの大型モデルであるQ9も、PHEV仕様が用意されている。

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