BMW「アートカー」誕生50周年
ワールドツアー 日本画家の加山又造氏が制作した「535i」など全20台
BMWは、1975年にアメリカの彫刻家アレクサンダー・カルダー氏が最初のアートカーを誕生させてから50年を迎えたことを記念して「アートカー・ワールドツアー」を実施すると発表した。「アートカー・ワールドツアー」は世界5大陸すべてにわたる展示プログラムと同時に多数のイベントも予定されている。
BMWのアートカーは、現代アート、音楽、映画、デザインなど多岐にわたるアーティストたちが、デザイン、テクノロジー、イノベーション、モータースポーツ、エンジニアリングを織り交ぜて制作した特別なモデル。
1975年にアメリカの彫刻家アレクサンダー・カルダー氏がデザインした「BMW 3.0 CSLレースカー」にはじまり、画家であり彫刻家でもあるフランク・ステラ氏、ポップアーティストのロイ・リキテンスタイン氏、アンディ・ウォーホル氏など、名だたるアーティストが参画して、これまでに20台のアートカーが制作された。

50年間で20台のアートカーが制作された。

アジアでは、日本画家・版画家である加山又造氏が1990年に参加したほか、2016年に中国人のマルチメディアアーティストの曹飛氏も制作している。最新モデルは2024年に現代アーティストのジュリー・メレトゥ氏が制作した。

1990年に日本画家・版画家である加山又造氏が制作した「535i」。
アーティストは、美術館のディレクターで構成される国際審査員によって選出され、BMWグループのエンジニアリングチームやデザインチームと緊密に連携しながら自由にコンセプトを展開しつつ作品を仕上げていく。

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